堀口 恭司 / Kyouji Horiguchi
格闘家。群馬県出身。
RIZIN、Bellatorの二大タイトル同時制覇という偉業を成し遂げた史上最強の日本人ファイター。
幼少期から伝統派空手を学び、故 山本“KID”徳郁のKRAZY BEEに入門する。修斗で王者に輝いた後、アメリカのATTに移籍し、UFCではフライ級ランキングで最高3位まで上り詰める。 17年4月からRIZINに活躍の場を移すと、17年7月から始まったRIZINバンタム級トーナメントを勝ち進み、17年大晦日の決勝戦で石渡伸太郎をKOで下し見事優勝を果たした。翌18年大晦日にBellator軽量級最強の男 ダリオン・コールドウェルと対戦、フロントチョークで一本勝ちを収め、初代RIZINバンタム級王者に輝いた。19年6月にはBellator世界バンタム級タイトルを懸け、Bellator222で再びダリオン・コールドウェルと対戦。フルマーク判定で勝利し、RIZIN・Bellatorの二大プロモーション同時制覇という偉業を成し遂げた。
しかし、19年8月のRIZIN.18で朝倉海と対戦すると、自身初のKO負けを喫する。改めてタイトルを懸けて19年大晦日に朝倉海との再戦が決まっていたが、怪我により欠場が決定、また長期戦線離脱を余儀なくされ、RIZINとBellatorの2つのベルトを返上した。復帰戦となった20年大晦日のRIZIN.26で朝倉海との1年越しのタイトルマッチに挑むと、朝倉をカーフキックで崩しそのままグラウンドパンチでマットに沈め、見事、王座奪還を果たした。