VOICE by NEW ERA 鳥羽周作 | ニューエラオンラインストア
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鳥羽周作 | Chef

ニューエラと関連のあるアスリートやアーティストに焦点を当てたインタビュープロジェクト『VOICE by NEW ERA』。代々木上原の一つ星レストラン『sio』のオーナーシェフ兼実業家、鳥羽周作をゲストに迎えました。

 

■ニューエラとの出会い
「10年とか、下手したらもっと前だと思うんですけど、自分がとにかくネイビー好きで。ネイビーのキャップって言ったら、もうヤンキースがドンズバで。

当時はまだツバがフラットのやつよりも少しカーブしているザ・ベースボールキャップみたいなところから入ったのが最初ですね」

 

キャップを被る時のこだわり
「結構ぴったりめで、ツバを上向きにする感じが最近は好きですね。キャンプなどに行く際は、フロントパネルが柔らかくツバが曲がっているのが良いとさっき教わったんで、それも気になるし。

なんか帽子ってそんなに細かいの?今思ったけど。
そんなに細かい世界があるのっていう、ニューエラってやっぱそういうところが実は知られてないっていうか。細かいチューニングできるのいいっすよね。
なんか料理にすごい似てるっていうか」

 

ニューヨーク・ヤンキースのキャップを料理に例えると
「これは広い意味でいうと、パスタ。パスタ料理はアラビアータでもカルボナーラでもなんでも良いんですけど。自分の中での料理のアイデンティティみたいなところが、やっぱりイタリアン出身でパスタ料理なんですよね。
自分の中で帽子と言えばニューエラでヤンキースみたいな。一番根底の部分で自分はネイビー好きだし、そこに至るかなっていうか、本当にブレないど真ん中って感じだと思う

 

食とファッションの共通点
「なんか、どっちもカルチャーだと思うんですよ。文化。新しさと本質みたいのが常に残っているものって、あるようであんまないですよね。実は「食」に関してもそういう部分では新しそうに見えるけど、昔からあるものをチューニングしてずっと残ってるみたいな。だから「ファッション」と「食」って、残っているものは必ず本質があって。長く続いていくことでカルチャーになっていくみたいな意味では密接な関わりがあるし。
その中でニューエラの立ち位置ってどのシーンにも顔を出して選ばれてるって意味では、自分の中ではさっき言ったパスタのようなオーセンティックな部分もあるけど、どこか新しさも常に持ってるみたいな感じはしてますけどね。

 

■好きな料理
食べ物で好きなのはもんじゃ焼きとお好み焼きですね。あとたこ焼き。粉もんばっかりみたいな笑」

 

■音楽と食の関係性
坂本龍一さんが、自分が好きなニューヨークのレストランの音楽があんまりよくないっていって自ら選曲したっていう話があったんですけど、まさに自分も音楽はすごい好きだけど、レストランで聴く音楽で思わず Shazamしたくなるようなものがあんまなかったりとか。。

 

自分が昔、DJ MUROさんのDiggin’Ice 96を聞いたときのあの心地よさってめっちゃ最高なんですよ本当に。で、そういう空間で食事できれば良いなみたいな感じで。音楽の重要性。レストランって体験価値のお店なんで、単純に視覚だけで食べた感じだけでもなくて、そこにやっぱり心地のいい音楽みたいなのがあることで、結構美味しさって感覚的に良くなるかなっていう

 

信念
「どうやって世の中を幸せにしていくかってことしか考えてないっていう。
そのシンプルな自分の中でのスタンスが、実は色々な物事の判断基準における大事な指針になってるんで、そこはぶらさずやってる。ぶらさずやっていく中でやれることが増えてるんで、どんどん色々なことをやってる。最終的においしいで世の中の人がハッピーになっているのかを常に立ち止まりながら考えられると、すごいスピード感を持って判断出来るし、迷いがないのでスパッと行動できるっていう意味では、すごく良いスタンスだなぁと。

終わらない、世の中の人が百人幸せになったら終わりってことではないので、永遠と続く課題に自分は「おいしい」でチャレンジできてるっていう部分では、常にモチベーションが枯渇することがない環境で仕事できてるんで、永遠と頑張れるかなって感じですね」

 

 

 

 

  




■鳥羽周作
・Instagram
@ouchi_de_sio
@shusaku__toba

 


 

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